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箱根駅伝を終えて

今年も順天堂大学のトレーナーとして帯同をした、箱根駅伝が終わりました。
 

 
走らないけど、色々な方から応援の電話やメールを頂いて、本当に嬉しく思いました。
 
 
自分が大好きな順大の応援をして下さったことが本当に嬉しくて、改めて人とのつながりの大切さを感じました。
 

 
毎年、箱根が終わった次の日は、

 

『何のために生きているんだっけ?』

 

と疑問に思うくらい、ポンコツになります。ご飯もお風呂も、なんなら水分とるのも忘れてしまいます。
 

 
それだけ集中していると、よい解釈をするようにしています。

ただ、集中しているし、気をはっているのは間違いなく、それは選手全員に対しては勿論ですが、4年生に対しての想いがあるからです。
 
 

 

箱根駅伝は、正直4年生のための試合だと思っています。

高校生から、中学生から走ることを憧れていた選手がいるくらいの大舞台。
 
 
大観衆のなか、走り抜け、母校のタスキを誰よりも早く渡す。
 
 
そんなシーンを夢見て、走り続けた学生陸上生活の最後を締めくくる大会。

 
そんな4年生の体を試合直前まで触るのは、正直いつになっても慣れません。

 

いや、慣れちゃいけない気もします。

 
 
2年前から順大駅伝チームのトレーナーを務めるようになり、4年生とは2年間の付き合いですが、みんな本当に素直でいい子で馬鹿でどうしようもなくて可愛くて、そして選手として憧れです。

 

 

彼らを見て気が付いたことは、しっかりと努力を続けることができる学年ということでした。指導者を信じ、言われたことをまずは素直にやってみる、当たり前のことを当たり前にできる、強い学年だったと思います。
 

 
だからこそ、今回の結果に繋がったと感じます。

 

これは、メンバー入りした4年生に限らず、惜しくもメンバーから外れてしまった選手にも言えることでした。
 
 
このメンバーをみていると、逢うべくして逢った学年なんだろうと感じます。

繋がりがとても強く、強いチームだったと感じます。
 
 
それでも勝てないのが勝負の世界。

もっと練習を積ませてあげたかった、もっと全力を出せる状態に、もっと、もっと、、自分のできたはずのことは考え出すときりがないです。
 
 
自分の経験・知識・技術のなさから選手に辛い思いをさせてしまう度に、自分の力のなさに愕然とするし、嫌になり、申し訳なくてしかたなくなる。
 
 
正直、自分にはこれは良くできない、と分かる時も何度もある。

そんな時は、自分が下手にやるよりも、敬うべき先輩の治療家の先生に治療してもらうときもある。
 
 
けれど、逆にその先生より、笹谷さんにみて欲しい、と言ってくれる選手もいたりする。
 
 
良くなった選手もいれば、最後まで良くならなかった選手もいる。

大学で選手をやめる選手もいる。

もっと、しっかりサポートしてあげたかったな。。。
 
 
どんな時であれ、自分がとるべきことは、自分の最善を尽くすことでなく、選手にとっての最善を尽くすこと。
 
 
だからこそ、選択肢が欲しい。

同じ想い、自分の考え、手段を手放すことができる、仲間、先輩、先生が欲しいと感じた1年でした。

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